■ニュース

◇パリ、オリンピック・パラリンピックにアンドーズ協力!マルモッタン・モネ美術館展


2024年のオリンピック・パラリンピックはパリで開催されます。この世界イベントに、 フランス美術界ではパリのマルモッタン・モネ美術館が“スポーツと芸術”をテーマにしたフランス美術の展覧会を行います。フランスの美術館及び美術関係機関より、弊社に対して協力要請がありました。日本で所蔵されている重要な19世紀絵画の出品依頼交渉、作品管理を担当しています。フランス側は当画の日本からの出品を強く期待し、本展を代表する候補作品と考えています。会期は2024年4月4日から9月1日の予定です。 (2023年9月15日)

マルモッタン・モネ美術館

◇ブラジリエ先生に電話


この春さき以来の電話です。パリの近況などを話され,穏やかに過されているご様子です。 とにかく早くパリに来て、これからのことを話しましょうとのこと。お元気が何よりです。 (2023年7月18日)

◇パリのブラジリエ先生


先生とは定期的に連絡を取り合っています。先日の電話でもとてもお元気なご様子でした。 このコロナ禍、外出はしませんが毎日制作に励んでいらっしゃいます。
ルーペーニュの館や南仏の別荘には行かず、奥様と愛猫トルゾー(宝もの)とパリの自宅で快適に過ごされています。トルゾーは子猫の時サンジェルマン街で体に傷を負っていたのを夫妻が引取り育ててきました。白に赤ちゃのぶち模様で作品に登場することもあります。
ブラジリエ家とのお付き合いは今年で42年になります。昨年はお会いできなかったので早くお訪ねしたいと思います。 (2021年3月9日)

◇クールベ生誕200年記念展


画家ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)の生地であるオルナンのクールベ美術館で、2019年生誕200年を記念する展覧会が開催されました。この企画展への協力要請がドゥ県議会議長、美術館長から弊社にありました。日本に所在するクールベの名画の出展交渉、契約書精査、作品輸出入管理を務めました。
展覧会には多くの人が訪れ好評を得ました。マクロン大統領も鑑賞されお楽しみでした。(2020年1月14日)

◇オークションレポート


ロンドンのサザビーズ・オークションが2月6日行われ、ブラジリエの100号油彩が約1730万円で落札されました。落札作品の総額は2月期のオークションの最高記録です。(2014年2月7日)

◇クールベ傑作画郷里帰還式典


フランス19世紀の画家ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)は生涯故郷を愛し、生誕地オルナンの自然や人々を描いています。クールベ家の領地の巨木を描いた最高傑作が“フラジェの樫の木”画1864年作(Le chene de Flagey)です。この名画はながらく米国にそして日本へと所蔵されてきました。この度100年以上の歳月を経て画家の郷里オルナンに帰ることができたのです。
この壮大な国家プロジェクトの成功を祝う政府・文化省主催の“フラジェの樫の木”画帰還式典が先月2013年3月9日、オルナンのドゥー県立クールベ美術館で盛大に行われました。フランスからの要請があり日本の実務責任者として当社代表が出席しました。
式典のあとフランス文化通信省国立美術館総局長とクールベが好んで描いていたジュラ山を小旅行しました。(2013年4月3日)


ドゥー県立クールベ美術館


館長スピーチ


展示会場

クロード・ジャヌロー
県議会議長・上院議員
スピーチ(3月10日)

ジュラ山

◇ブラジリエ先生のパリご自宅訪問


2013年3月7日パリの先生宅をお訪ねし、ご夫妻にご子息アレキシーを加え近況報告と今後の展開計画全体について打合せをしました。
アトリエにはに制作中の油彩画が数点あり、その作品を拝見しながら先生のお話を伺っていると、日々制作に励むことがいかに大切かを理解することができます。これからの晩年期をより画業に邁進したいとの意気込みを強く感じました。
東日本大震災から2年経過しましたが、ご夫妻はその後の被災地の方々の健康、安全と復興・再生の進展に強い関心をお持ちです。(2013年4月3日)

◇ANDO'S フランス国宝・重要文化財作品を担当


19世紀を代表する画家の一人でリアリズムの先駆者、印象派にも多大な影響を与えたギュスターヴ・クールベの最高傑作が東京の美術館に所蔵されています。この“フラジェの樫の木”画1864年作(Le chene de Flagy)を売却する計画があり、弊社は数年前よりこの計画に取り組み、この作品はフランスが購入すべきと考えフランス側へ直接提案してきました。
本年2月28日、画家の生地であるフランス東部ドゥー県の県議会議長・上院議員クロード・ジャヌロー氏をはじめ県立クールベ美術館館長など一行が来日し、政府がこの傑作をクールベ美術館の代表作品として購入することを決定しました。政府からの資金に加え多くの県民、企業から寄付を募り現在資金の50%以上が集められています。
政府各省からなるフランス共和国国家財宝諮問委員会が9月19日に開かれ、審査の結果“フラジェの樫の木”画をフランスの国宝・重要文化財として認定しました。この指定を受け政府は 10月17日に有力なメセナ企業に対して寄付を募る募金パーティーを催します。この寄付には90%の優遇税制が適用されます。
弊社が直接担当している、日仏芸術文化交流の一大プロジェクトになっています。なお、本日1010日パリで政府・文化省は各報道機関に対して当プロジェクトの公式発表会を行います。(2012年10月10日)

クールベ美術館:http://www.musee-courbet.fr/

◇東京會舘ギャラリー“近代美術を彩る名品展”


東京丸の内の東京會舘直営ギャラリーで巨匠たちによる油彩・日本画の7日間限定の贅沢な展覧会です。東山魁夷、中川一政、安田靫彦らに加え当社からアンドレ・ブラジリエの油彩画数点を出品いたします。会期2012年7月4日(水)-7月10日(火)まで。(2012年6月28日)

東京會舘:http://www.kaikan.co.jp

◇東日本大震災から1年


東日本大震災から1年を迎え、パリのブラジリエ先生からお手紙を頂戴しました。
復興に努力している人々の姿がとても印象的で、強く心を打たれているご様子です。愛する日本の苦難を共有したいと思っていらっしゃいます。(2012年3月12日)


お手紙

◇パリ・プラハレポート


10月中旬から2週間、パリそしてプラハに業務出張しました。パリのブラジリエ先生のご自宅をお訪ねし、定期のミーティングを行いました。アトリエのイーゼルには、現在制作中の油彩画が掛かっていました。空と海が青と緑の二色だけで雄大に描かれた素晴しい作品です。今月28日まで行われるシュノンソー城展の後は、ドイツ、スイスでの個展が予定されており、その他の海外展も計画されています。
そのほか、パリの取引先との重要プロジェクトの打合せを行いました。プラハには、長年親交のある外交官夫妻を訪ねました。ハプスブルグ家の末裔である夫人は、国際的な盲導犬支援事業を主宰するなど、社会慈善活動の場でも活躍している方です。(2010年11月17日)




アトリエ、ご夫妻と新作

◇ブラジリエ展


アンドレ・ブラジリエ、シュノンソー城展レセプションが2010年6月12日夕刻から城内大広間で行われました。画家の代表作品の油彩画40点が展覧されています。300人にのぼる招待客が祝いました。日本からは弊社代表が出席し、城主主催の家族夕食会にも招かれ深夜まで楽しい時を過ごしました。そのシュノンソー城には多くの日本からの旅行者が訪れます。ブラジリエの世界を知っていただくよい機会になると思います。会期は2010年11月28日まで。(2010年6月18日)


城内会場


展覧会レセプション


先生ご夫妻

城主夫人(先生長女)


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