【アンドレ・ブラジリエ新作展2006年・2009年】 |
2006年の新作展は東京、名古屋、新潟、札幌、福岡において回顧展と同時に開催され、各地でご好評をいただきました。新作を中心に200号の大作を含め40点に及ぶ油彩画が展覧され、東京展では半数の作品がご売約となり、名古屋展からはパリより新着11点の油彩作品が追加されました。日本橋三越本店では2002年に続き二度目の新作展になります。
2009年10月14日から新作油彩展を東京日本橋三越本店で開催し、2010年3月まで国内3都市を巡回いたしました。同展は新作油彩画の大作300号から小品まで40点に及ぶ優品で構成され、東京展では先生ご夫妻をパリからお招きしサイン会を行いました。また2008年に完成した教会壁画をご紹介するため、アンドーズが数年前より制作しているドキュメンタリー映像の一部を編集したDVD、写真、教会壁画の原画を展覧いたしました。
この新作油彩展の出品作品はこちらでご覧いただけます。
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【アンドレ・ブラジリエ ティエリー城展】 |
パリから北へ110キロメートルほどのところに位置するタルドノワ地方は、二人の偉大な芸術家を生みました。詩人ポール・クローデル(1868年-1955年、姉は彫刻家カミーユ・クローデル)と画家アンドレ・ブラジリエです。二人ともこの地方をこよなく愛し、自身の創作の源としました。本展はクローデルの詩の一節をオマージュとして、タルドノワ地方を描いたブラジリエの1965年から2006年の絵画作品30点を展覧しています(会期2006年11月24日〜2007年1月24日)。
クローデルは1921年から1927年まで駐日大使として日本に滞在し、日光など名所旧跡を足繁く訪れ、日本文化への理解を深めました。実業家渋沢栄一と協力して日仏会館を創設した人物としても知られています。
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【院展パリで開催】 |